本荘高校には「本荘高校八十年史」と「本荘高校百年史」という2冊の沿革史があります。昭和57年に発刊された「八十年史」は、本校初の本格的な沿革史で、約1,000ページにも及ぶ大作です。それを土台にし、その後の20年間の本校の歩みを追加して平成14年に発刊されたのが「百年史」です。「百年史」を編纂するにあたっては、「八十年史」の内容をすべて盛り込むのは、おそらく全体のバランスや分量的な理由で断念したと思われます。しかし、割愛されたエピソードの中には、その当時の本高生の様子をいきいきと伝えるものも多く、「八十年史」と「百年史」はお互いに補い合いながら、本荘高校の歴史を伝えてくれる非常に貴重なものと考えます。
これらの沿革史は、その分量の多さから、なかなか手に取りづらいのも確かです。そこで、現在の学校生活に繋がる親しみやすいエピソードを2冊の沿革誌からピックアップし、読みやすい分量にまとめたものを随時掲載していきたいと思います。「八十年史」「百年史」を実際に手に取るきっかけになれば幸いです。
(文責:校長 熊澤耕生)
○本荘高校八十年史 編集委員(敬称略)
江畑勝一郎(35期) 猪股 哲雲(40期) 工藤 勇(44期)
能藤 潤(47期) 畠山 忠男(48期) 小野 幸宣(49期)
熊谷 直春(51期) 増田 良行(51期) 佐々木 勉(54期)
荘司 昭夫(55期) 吉川 一成(56期) 佐藤 剛(56期)
佐藤 実(49期) 阿部 正紀(53期) 小林 明(53期)
伊藤 紀男(54期)
○本荘高校百年史 編集委員(敬称略)
工藤 勇(44期) 畠山 忠男(48期) 佐藤 甚一(49期)
佐々木 勉(54期) 梅津 清哉(54期) 荘司 昭夫(55期)
鈴木 豊(56期) 佐藤 耕一(56期) 佐々木俊夫(56期)
堀川 昭三(56期) 吉川 一成(56期) 作左部勢策(60期)
佐藤 隆(61期) 熊谷 均(61期) 今井 智幸(72期)
木村 郁(72期) 斎藤 実(76期) 清野 太門(76期)
阿部 雅彦(79期) 佐藤 寿(82期) 五十嵐恒憲(84期)
冨樫 真雄(88期)